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宣伝用などにLINEスタンプを利用する企業が増えています。社内スタッフで対応できない場合には、外注することになるでしょう。LINEスタンプ制作を依頼する方法として3種類と、それぞれの使い分け方を紹介します。
LINEスタンプ制作を依頼する方法3選
LINEスタンプを外注する方法は、主に3種類があります。それぞれの相場とメリットを確認しましょう。
安く依頼するなら「スキル系フリマ」
- 相場:500~4万円
- 比較的安く依頼しやすい
スキル系フリマとは、モノではなく「サービス」を出品できるフリマアプリです。
「イラスト描きます」など、自分の得意なことをサービスとして自由に出品できるサービスで、「LINEスタンプ作ります」というサービスも出品されています。
ピンキリですが、他の方法と比べて安く依頼できることが多いのが特徴です。
詳しい利用方法はこのページ内の「スキル系フリマでLINEスタンプを依頼する方法」の項目を参照してください。
コンペ形式なら「クラウドソーシング」
- 相場:3万~7万円
- 自分で価格を決められる
- コンペ(公募)形式が利用できる
クラウドソーシングとは、不特定多数の人に業務を依頼できるサービスです。サイト上で「募集」する形式なので、予算に応じて自分で価格設定できます。
通常の求人のように募集する「プロジェクト形式」だけでなく、複数の応募者のスタンプ案の中からイメージに合ったものを採用する「コンペ形式」が利用できるのが特徴です。
コンペ形式では、不特定多数の人からLINEスタンプのデザイン案を募集し、その中からイメージに合ったものを選んで依頼できます。さまざまなデザイン案を一括で募集できることがメリットです。
詳しい依頼方法は「クラウドソーシングでLINEスタンプを依頼する方法」の項目を参照してください。
サポート重視なら「イラスト制作会社」
- 相場:10万~20万円
- クオリティが高い
- 充実したサポートが期待できる
予算があれば、LINEスタンプに対応したイラスト制作会社に依頼できます。プロによる安定のクオリティと、専門会社による充実のサポートが期待できるのがメリットです。
業者によっては、LINEスタンプの「登録手続き」や「宣伝」まで対応してくれこともあります。
業者の選び方について詳しくは「LINEスタンプ制作会社に依頼する方法」の項目を参照してください。
スキル系フリマでLINEスタンプを依頼する方法
スキル系フリマを使ってLINEスタンプを依頼する手順と、おすすめのサービスを紹介します。
LINEスタンプ制作の出品者を探す
スキル系フリマにアクセスして、まずは「LINEスタンプ」でキーワード検索してみましょう。
一口に「LINEスタンプ制作」と言っても、出品されているサービス内容はさまざまです。
似顔絵やペットのLINEスタンプに特化した低価格のサービスもあれば、さまざまな要望に応えてくれるプロ並みの出品者もいます。
一覧で絵のタッチや予算が確認できるので選びやすくなっています。メルカリなどのフリマアプリと同じように、出品者の実績数や口コミ評価なども確認して選びましょう。
アプリ・サイト上でメッセージを送りながら「すりあわせ」
依頼したい出品者が決まったら「いきなり契約」ではなく、サイト上でコミュニケーションしながら、作ってほしいLINEスタンプのイメージ相談できることが多いです。
連絡はサイト上で完結するので、メールアドレスなどの連絡先を相手に知らせる必要はありません。
お金のやり取りも、サイト上で完結するので安心ですね。
LINEスタンプ外注におすすめのスキル系フリマ
LINEスタンプを依頼するのにおすすめのスキル系フリマを以下に挙げます。
coconala(ココナラ)
- 総合的なスキル系フリマ
- 出品者のバリエーションが豊富
ココナラは、大手のスキル系フリマで、イラスト以外にもさまざまなジャンルのサービスが出品されています。
LINEスタンプの出品者も多く、選べる絵のタッチのバリエーションが豊富です。まずはここで検索してみましょう。
SKIMA(スキマ)
- イラスト系の出品者が多い
- 価格が低め
スキマは、イラスト系ジャンルの出品者が多いスキル系フリマです。
ココナラよりは少なめですが、LINEスタンプを作るサービスの出品もいます。全体的に価格設定の低い出品者が多いので、安く作ってくれる人が見つかるかもしれません。
クラウドソーシングでLINEスタンプを依頼する方法
クラウドソーシングを使ってLINEスタンプを依頼する方法を確認しましょう。
「コンペ形式」か「プロジェクト形式」かを選ぶ
クラウドソーシングにはいくつかの使い方がありますが、LINEスタンプの場合は「コンペ形式」か「プロジェクト形式」のいずれかでしょう。それぞれの「使い分け方」を解説します。
プロジェクト形式が適しているとき
- スタンプのイメージがある程度決まっているとき
- 費用を抑えたいとき
プロジェクト形式とは、通常の求人募集のような流れで、応募者の中からお願いしたいクリエイターを選んで「採用」する形式です。
ある程度スタンプのイメージが固まっている場合は、「プロジェクト形式」で募集するのがいいでしょう。
依頼する際に具体的なイメージを伝えられるので、「思ってたスタンプと違った」というトラブルが起こりにくいからです。
予算に応じて応募してくるクリエイターの質が決まってきますが、比較的「予算を抑えやすい」という特徴もあります。
コンペ形式が適しているとき
- スタンプのイメージがあいまいなとき
- いろいろなアイデアを比較したいとき
コンペ形式では、多くのアイデアを募集して、一番イメージに近いアイデアを出してくれたクリエイターを「本採用」するという流れで依頼します。
どんなスタンプを作ってほしいか細かく説明できない場合など、イメージがぼんやりしてる場合はコンペ形式がいいでしょう。
企業のPRスタンプなど、自社内で相談してから決定する必要がある場合も、この形式が適しています。
ラインスタンプの場合、まず例として3個ほどのスタンプを作って応募してもらうのが普通です。
LINEスタンプ外注におすすめのクラウドソーシング
LINEスタンプの外注におすすめのクラウドソーシングは以下の2つです。いずれもほぼ同じサービス内容なので、依頼したいクリエイターがいるかどうか、両方から探して比較してみるのがおすすめです。
ClowdWorks(クラウドワークス)
Lancers(ランサーズ)
LINEスタンプ制作会社に依頼する方法
イラスト制作会社にLINEスタンプを依頼する場合の注意点と、チェックポイントについて解説します。
「どこまでやってくれるか」を確認
イラスト制作会社のサポート内容を確認し、「どこまでやってくれるか」を比較することが重要です。
LINEスタンプを作って販売するまでには、大きく分けて以下の3段階があります。
- イラスト制作
- 公式ストアへの登録
- LINEスタンプの宣伝・販売
イラスト制作会社が対応してくれるのは通常「1. イラスト制作」までで、その先は自分で行う必要があります。
業者によっては「3つの段階全部」をやってくれて、宣伝までしてくれる会社もあります。ただしその場合、利益が「折半」になることもあるので、よく確認しましょう。
おすすめの業者比較サイト
リカイゼン
イラストだけでなく、Web制作や動画などクリエイティブ系の業者を一括検索して比較できるサイトです。
LINEスタンプの外注についても詳しい解説ページが用意されているので、確認してみてください。
まとめ
LINEスタンプを外注する3種類の方法を紹介しましたが、それぞれの「使い分け方」は以下のようになるでしょう。