要注意!eBayやAmazon輸出の出品禁止・規制商品まとめ

eBay や Amazonでの輸出を始めるにあたって、販売しないほうがいい商品・禁止商品を知っておいたほうがいいでしょう。禁止ではないとしても『発送できない商品』なら、それもダメですね。この記事では、eBay で販売しないほうがいい商品・販売禁止商品をまとめています。

ワシントン条約に関係する商品

ワニ革の時計やバッグ、ギターなど、意外なものがワシントン条約(CITES)に関係します。

ワシントン条約で規制されている商品を、海外に発送するには、複雑な手続きが必要になる場合があります。商品によっては輸出できません。

詳しくは、以下の記事にまとめています。

CITESワシントン条約=CITES(サイテス)とは?ネット通販・ネットオークションでも関係あり!

日本の輸出禁止品

日本の法律により、輸出が禁止されているものは、販売できません。輸出禁止品は、以下のとおりです。

  • 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚せい剤
  • 児童ポルノ
  • 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、育成者権を侵害する物品
  • 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

出典:輸出入禁止・規制品目|税関

麻薬や児童ポルノなどは、持つだけで犯罪になるようなものですから、まず販売しようとは思いませんね。

特許権侵害や、不正競争防止法に違反するといえば、コピー品(偽物)などですね。誤って販売しないように注意が必要でしょう。

相手国の輸入禁止品

日本の税関を抜けて、発送できたとしても、相手国の税関でストップすることがあります。

荷物が無事に日本から発送されて、相手国の税関に到着すると、そこからは相手国の法律が適用されます。相手国の輸入禁止商品に該当してしまうと、関税を通過できません。

禁止品は、国によって異なります。

ほとんどの国の輸入禁止品目について、日本貿易振興機構(JETRO)のサイトで、調べることができます。例えば以下のとおりです。

JETROのサイトでは、目的の国の情報を探しにくいですが、Google検索で「(国名)+輸入禁止」などのキーワードで、上位に表示されますので、すぐに閲覧できます。

ただ、情報量が多すぎて難しいので、わかりやすく簡潔にまとめてくれている記事を見つけたほうが、わかりやすいでしょう。

例えば、アメリカの輸入禁止品目については、ヤマト運輸の関連会社がまとめてくれています。以下のページです。

配送会社が扱えない商品

利用する予定の配送会社が扱えない商品も、避ける必要がありますね。

取り扱えない商品

配送会社・代行業者のサイトなどで、取り扱えない商品を事前に調べておくことが重要でしょう。

例えば、日本郵便(EMSやeパケット、SAL便など)で取り扱えない商品の例は、以下のとおりです。詳細は出典元のサイトを参照してください。

  • 爆発物・危険物
  • 麻薬類
  • 生きた動物
  • わいせつな物品
  • 硬貨、銀行券、紙幣
  • 各種の持参人払有価証券、旅行小切手
  • 加工したまたは加工していない白金、金または銀、珠玉、宝石その他の貴重品
  • etc.

出典:国際郵便として送れないもの|日本郵便

サイズ・重量オーバー

商品の種類に関係なく、サイズオーバーや重量オーバーで取り扱えないというケースもあります。

荷物の大きさ・重量の規定についても、事前に調べたほうがいいでしょう。

例えば、日本郵便のEMSのサイズ規定は、以下のページで確認できます。国によって条件が異なりますので、注意が必要です。

eBayの規定による禁止商品

eBayの独自の規定により、出品を禁止しているものがあります。

詳細は「eBay Japan」のサイトの、下記の記事を参照してください。「禁止商品リスト」が載っていますが、リストの商品すべてが必ずしも出品禁止というわけではなく、細かい規定があり、詳細はリストのリンク先で確認できます(英語)

VeROプログラムに登録されたメーカーの商品

eBayの知的財産保護プログラム(VeRO)に登録しているメーカーの商品は出品を禁止されています。

今まで扱ったことがないメーカーの商品を出品する前に、必ず「VeRO」のリストを参照して、登録されていないかチェックしたほうがいいでしょう。

VeROプログラムについて、詳しくは、以下の記事を参照してください。

ebayで突然、出品が削除された!販売禁止?知的財産保護プログラム(VeRO)について

輸出を規制しているメーカーの商品

海外に正規販売代理店を持っているメーカーが、個人レベルでの輸出(並行輸出)を禁止している場合があります。

その場合、eBay上で、メーカーからの出品停止命令が来ることがあります。これは独占禁止法に違反するのではないか?という意見もありますが、メーカーから警告が来たら、従うしかないでしょう。

完全に販売禁止ではなく、一部地域への販売を禁止、つまり、一部の国を発送可能地域から除外すればいいというケースもあるようです。

特に、ヨーロッパへの販売を除外する必要があるメーカーが多いです。以下の記事を参照してください。

新しいジャンルに挑戦するときは注意しよう!

eBay や Amazon で避けたほうがいい商品について、主なものは以上ですが、これが全部ではありません。

新しい商品ジャンルにチャレンジするときや、今まで発送したことがない国に向けて販売するときは、ネットで検索するなどして、問題がないかチェックしたほうがいいでしょう。

まとめ

eBay や Amazon 輸出で避けたほうがいい商品、出品禁止商品は、主に以下のとおりです。

  • ワシントン条約に関係する商品
  • 日本の輸出禁止品
  • 相手国の輸入禁止品
  • 配送会社が扱えない商品
  • eBayの規定による禁止商品
  • 輸出を規制しているメーカーの商品